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試食申込み

はまちゅうのさらなる取り組み

DX (デジタルトランスフォーメーション)への取り組み

コロナウイルス禍において、弊社でも事業の「ニューノーマル(新様式)」への対応に取り組んでいます。その先駆けとして、DX (デジタルトランスフォーメーション) 化を推し進めており、その一環として生まれたものが「おべんとうCLUB」です。地元のIT企業と連携した、給食・お弁当注文プラットフォームサービスです。これにより、より効率的にご発注いただけることが可能になりました。

SDGsへの取り組み

持続可能な開発目標「SDGs」とは, 2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 はまちゅう も地球の未来のため、4つのテーマを中心に弊社の事業活動の中で取り組んでいます。

取り組みテーマおよび活動

  • 日本の食料自給率はカロリーベースで38%(農林水産省HPより)生産額ベースで66%(同)だそうです。食事の多くの部分を海外産品に依存していながら食べ残し・売れ残り・賞味・消費期限が近いなどの様々な理由により廃棄されてしまう「フードロス」が年間600万tをこえるのは理由はともあれ削減しなくてはいけません。はまちゅうでは、微力ながら食品メーカー・流通業者の皆さんと協力し、お客様のご理解をお願いしながら、タイミングがずれて売りにくくなってしまった季節商品やコンビニエンスストアのアイテムカットに伴う在庫品などをQ食に取り入れて利用することでフードロスの削減にご協力するなどの取り組みを始めています。

  • 近年 水産物の中でもまぐろ・さんま・いか等多くの種類の不漁の報道を目にします。地球温暖化によるものもあるかもしれませんが、多くは乱獲による資源の枯渇が原因だと言われています。日本の水産業はヨーロッパなどに比べ資源保護の意識が低く、ヨーロッパではどこでも目にするようになった「海のエコマーク」を掲示して販売できる水産物はほとんどありません。今後認知されてくるであろう「海のエコマーク」つきの水産物を啓蒙し、利用していけるよう流通業者との交流の中でお互いに必要な情報を交換しています。

  • 弊社では25年ほど前から割りばし使用の、森林資源の保護の観点からmy箸を推奨し、割り箸をできるだけ使わないようお客様にご理解いただいております。

  • SDGsという言葉を聞いたことがあるけれども、意味は知らない という方がほとんどだと思います。2030年までに実現するべき17のテーマについて小中学校ではカリキュラムに組み込まれて子供たちは勉強を始めています。大人が知らないままでは、子供たちの貴重な提言が取り合ってもらえなかったりすることもあるでしょう。それではいけない。2030年まであと時間は10年しかありません。地球の未来のため、SGDsについて社員間での勉強会を行って一人一人の気づきにきちんと向き合って課題を解決する。SDGsをどのように仕事へ取込んでゆけばよいのか、そもそもSDGsの本質とは何なのか、時には課題を出すことによって、各人の理解を深めています。

地産地消への取組み

はまちゅうは、遠州の食品産業を応援しています。遠州地域の新鮮でバランスのとれた農産物を提供することにより、楽しく食事をすること、健康を維持すること、そしてこの地域に根付いた食文化を次世代へ継承することを目指しています。「地産地消」をもとに、健康、笑顔、食文化を育み、そして遠州地域の活性化ができるよう努力しています。